「危険から守り給えと祈るのではなく、 危険と勇敢に立ち向かえますように。 痛みが鎮まることを乞うのではなく、 痛みに打ち克つ心を乞えますように。 人生という戦場で味方をさがすのではなく、 自分自身の力を見いだせますように。 不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、 自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。 成功のなかにのみあなたの恵みを 感じるような卑怯者ではなく、 失意のときにこそ、 あなたの御手に握られていることに 気づけますように。」 「奇跡のリンゴ」文中より ラビンドラナート・タゴール「果物採集」 (石川拓治訳)
この詩に出会って、人生観が変わった気がします。 自分がどういう選択肢を持っていて、どういう決断をするか迷った時、この詩を読み返したり、思い返したりしました。 最後に出てくる「あなた」に気づく日がいつ来てもいいように、悔いのないように今を生きることを大切にしています。
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